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第7回 印刷会社のこと

どうも!!しゅんさんです!!

 

前回は就職後の苦悩を書きましたね。

 

 

さて今回は私が就職した、そう

 

 

 

 

印刷会社!!

 

 

についてお話ししますね。

 

 

そんなわざわざ文字大きくしたり、!!をつけて声高に

 

いうようなことではないですが、いきましょう。

 

 

例えば、最近よくCMで大泉洋さんが

 

 

「凸版って、印刷だけと思ってませんか??」

 

 

ってCM見たことありませんか??

 

 

凸版というのは、凸版印刷

 

のことです。

 

 

厳密にいうと関連会社がいくつかありますが。(トッパンフォームズなど)

 

 

あと女優ののんさんがCMに出ているのが

 

 

 

ラクスル

 

 

 

ですね。

 

 

 

あと松岡修造さんがCMに出ているのが

 

 

 

 

プリントパック。

 

 

一度はCMで聞いたことあるかもしれません。

 

 

「ネットでいんさーつ、プリントパック♪」

 

 

ってやつです。

 

 

 

 

おそらく皆様にも馴染みのある印刷会社はこの3社じゃないでしょうか。

 

 

 

 

私自身もこの業界に入るまでこの3社くらいしか知りませんでした。

 

 

いま全国に印刷会社はどれくらいあるのか。

 

 

 

 

およそ20000社です。

 

 

 

ただ緩やかに、確実に減少傾向にはありますよ。

 

 

 

私の実体験ですが、新規の営業回りに行った際に、

 

 

「今は紙のものはほとんどなくなっちゃったね」

 

 

 

こればっかり言われちゃうんです!!

 

 

 

そこで実感していくんですね。

 

 

 

紙以外のサービスを何か提案できるようにならねば!!と。

 

 

 

実際問題、印刷会社の大手である先ほど紹介した凸版印刷と

 

 

もう1社ありまして、大日本印刷というところがあります。

 

 

 

 

いかにも大手ですよって名前ですよね。

 

 

 

そんな大手2社も現在は、

 

 

印刷の収益自体は全体の3割にも満たないそうです。

 

 

 

 

ほなどこで儲けとるんや、印刷って名前に入っとるやんか!!

 

 

もはや印刷会社ではないし、

 

 

もはや戦後でもありません。

 

 

そう思いますよね。

 

 

 

もっぱらデジタル系の分野です。

 

 

 

電子ブックなどデジタルコンテンツの販売や企画、

 

 

液晶や半導体なども手掛けたりしているようです。

 

 

 

もはや印刷会社ではないですよね!

 

 

でも売り上げあげてるんだからそれで良いですよね。

 

 

 

世の中から紙の需要が減っていくことを読んでいたんですよね。

 

 

 

さらに紙媒体自体、価格競争になってきてますから、

 

 

中小の印刷会社はえらいこっちゃですよ、いやまじで。

 

 

 

冒頭で紹介したラクスルとプリントパック。

 

 

 

こちらはネット印刷と言い、

 

 

いわゆる低価格で個人でも取引が可能なんですね。

 

 

 

この低価格が私のいる印刷会社にとっては強敵なんです。。

 

 

たまに引き合いに出されるんですよね。

 

「ラクスルさんよりも安い??」

 

 

 

いやいや!!

 

 

 

あそこらを引き合いに出したらあきまへんで!!

 

 

そんなことしたら大赤字です。

 

 

なぜなら、

 

 

私たちが5万円くらいで提供するものを

 

 

 

1万円くらいで出せるんです!!

 

 

 

そりゃこちらを選びますよね。

 

 

 

だったらその金額で出せばええやないか!!

 

 

そう思いました?

 

 

 

なぜ1万円で提供できるかと言いますと、

 

 

印刷の仕方や紙の違いなんです。

 

 

 

 

難しいことは割愛しますが、

(正直わからないことがまだまだあるので)

 

 

女優さんやモデルさんを起用したポスターやチラシなどは、

 

 

我々のような印刷会社でないといけないようです。

 

 

なぜなら色を気にするからです。

 

 

女優さんの綺麗な肌を再現することや、

 

 

 

ちょっとした微調整というのは、

 

 

実際に人間の目だったりインキの量で変わるようです。

 

 

そこの調整というのはやはり最後は人間なんですね。

 

 

ネットプリントでする場合、確かに金額も安いです。

 

 

 

ただそこの微調整はできないのですが、

 

 

色とかを気にしないなんて時にはネットプリントは最強ですね。

 

 

 

印刷や紙のことって、長年働いていても

 

 

 

わからないことが多いようです。

 

 

 

職場の先輩方皆さんが口をそろえて言います。

 

 

 

 

日々勉強ですね。。

 

 

 

少しは参考になりましたでしょうか?

 

 

また次回もお楽しみに!!

 

 

 

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